LiveNXおよびLiveWire向けのMCPサーバーをリリース
詳しい参照先はこちら➡:https://bluecatnetworks.com/blog/bluecat-mcp-servers-bring-network-intelligence-to-your-ai-assistant/
概要
AIアシスタント(ChatGPT Enterprise、Microsoft Copilot、Claudeなど)は文章作成やコード生成に優れていますが、「なぜネットワークが遅いのか?」という問いには答えることができません。それはAIがネットワーク内部の状態を把握できていないためです。
BlueCat Networksは、社内で導入済みのAIアシスタントとBlueCat製品を安全に接続し、リアルタイムなネットワークデータや運用文脈を提供する「Model Context Protocol (MCP) サーバー」のリリースを発表しました。
主な特徴とメリット
1. 既存のAI環境をそのまま活用
- ベンダーロックインなし: お使いのAIアシスタントや社内開発のAIエージェントに、BlueCatのインテリジェンスを標準化されたインターフェース(MCP)経由で統合できます。
- 自然言語での調査・運用: ダッシュボードを手動で切り替えることなく、自然言語で問い合わせを行うだけでトラブルシューティングや調査を実行できます。

2. 第一弾は「LiveNX」と「LiveWire」に対応
今回提供される初期MCPサーバーは、ネットワークパフォーマンスとパケット解析をカバーします。
- LiveNX MCPサーバー: パフォーマンス観測性やトラフィック経路、レイテンシ増加の原因となった変更点などをAIが照会可能にします。
- LiveWire MCPサーバー: パケットレベルの可視性を提供し、キャプチャデータの深掘りやフォレンジック分析をサポートします。
AIへ問い合わせ例:
- 「拠点Aでアプリケーションのパフォーマンスが低下している原因は?」
- 「このトラフィックの経路を示し、遅延が発生する前に変更された箇所を教えて」
3. 設定不要なターンキーソリューション「LiveAssist」
MCPサーバーによるカスタム連携のほか、ネットワークドメイン知識が最初から組み込まれた専用AIソリューション「LiveAssist」も選択肢として提供されています。独自のAI基盤を構築することなく、すぐに導入したい環境に適しています。
4. 公式MCPレジストリからの導入とサポート
BlueCatのMCPサーバーは「Official MCP Registry」を通じて検索・デプロイが可能です。単なるコミュニティプロジェクトではなく、BlueCatによる正式サポート対象ソリューションとして提供されます。
まとめ
これからのネットワーク運用におけるAI活用は、「どのAIアシスタントを選ぶか」ではなく、「すでにあるAIアシスタントに、いかに安全かつ迅速にネットワークインテリジェンスを与えるか」が重要になります。
BlueCatのMCPサーバーを活用することで、障害対応の迅速化と運用自動化をさらに推し進めることが可能です。製品の詳細や導入のご相談については、ぜひ当社までお気軽にお問合せください。

